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わかりそうで、わからない?!「インパクトドライバー」と「ドライバドリル」の違いとは?

2021.06.12

工具

電動工具でまず思い浮かぶのが「電動ドライバ」
でも、実際、売場に行くと似たようなものがたくさんあって、迷いますよね?
その「初めの一歩!」
わかりそうで、意外とわからない「インパクトドライバ」と「ドライバドリル」の違いについて
分かりやすく解説致します!!

「電動工具」の「初めの一歩」と言えばこれ!

電動ドライバー!!

ただ、わかりそうで、意外とわからない「電動ドライバー界のツートップ!!」

インパクトドライバ」と「ドライバドリル

 

どちらも「ネジ締め」「穴あけ」「ボルト締め」と同じ様な作業ができます!

・・・では、何が違うのか?

この両者、それぞれ「得意分野」と「苦手分野」がございます!!

インパクトドライバとは

まずは「インパクトドライバ」から

インパクトドライバとは、その名前の通り

先端の「回転」に、+プラス「インパクト(打撃、衝撃)」があります!

家を建てている建築現場などで「ガーーーッ、ガーーッ!」と

大きな音が鳴っている事があるかと思いますが、

実は、あれが「インパクトドライバ」の「インパクト音」なんです!

 

何をしているかというと、

ネジを回す際に、「回転方向」に内部のハンマーで何度も叩いて「打撃」を与えて

回転させる力を増幅させています。

多い物では、なんと1秒間に63回も叩いています!!!

 

イメージ的には

強く締めすぎて開かなくなった「水道の蛇口」を、ハンマーで叩くと回りますよね?

 

逆に、叩いて閉めると、手で回すより強く締め付けられますよね?

イメージ的にはそんな感じです。(真似はしないでください!)

 

その強力なパワーで「12cm」もの長さの木工用ビスでも

ハイスピードでガンガン打っていけるモデルもございます!

その為、家を建てる際や、ウッドデッキを作ったりなど、

厚さのある木材に何本もビスを打つ際には欠かせない電動工具になります!

 

また、「ビット」という先端の工具を取り換えることで、

ボルトを閉めたり、ドリルで穴を開けたりも可能です。

ビットの交換はとても簡単!

先端のスリーブ(ギザギザのある輪っかです)を引っ張るだけで抜き差しできるので

ドリルで下穴をあけて、そこにビスを打つ時などもササっと1秒で交換できます!

 

「トリガー」を引く加減により、「回転速度」を変えることも可能ですが

強力なパワーがあるため、繊細な作業には慣れが必要になります。

 

ただ、近年では、モデルによって「打撃の強さ」の設定や、

「ビスが刺さるまではゆっくり、そのあとハイパワー」や

「ボルトが緩むまでハイパワー、緩んだら自動停止」など

自動調節してくれる、ハイテク機構の内蔵されたモデルもございます!!

 

使い方のコツと致しましては、

ビスを打つ際は、回転にパワーがあるので

ビスとビットが垂直に一直線になるように合わせ、

真下に力をかけながらトリガーを引くと、どんどん刺さっていきます。

初めは先端が刺さるまでゆっくりトリガーを引くと安定しやすいです。

ある程度ビスが刺ったら、パワーを上げていきましょう!

この時、「ビス」と「ビット」が垂直でなかったり、真下に力をかけていないと

ネジの頭の「+」の溝がすぐグチャグチャになめて潰れてしまいますのでご注意を!

それぐらいハイパワーです!!

(↓回しすぎるとこうなります↓)

 

ドライバドリルとは

ドライバドリルは、ねじ回し、ビス打ちや、ドリルでの穴開けなど

「手で行っていた作業」を電動化した工具になります。

その為、手作業の様に「ちから加減」が出来るように

トリガーでの「速度の調整」はもちろん、

先端の数字の書いてあるリングの部分を回す事により、「締め付けトルク(強さ)の調整」もできます。

これにより一定以上の締め付けの力がかかると「空転」してくれるので

締め付けすぎてネジ山をねじ切ってしまったり、

電化製品の組み立て時に壊してしまうリスクが激減します!

もちろん、「ドリルマーク」に合わせれば空転することなく、最大トルクまで締められるので

穴あけにも使用可能です!

 

またインパクトと違い「振動」が少ないので

電化製品の組み立て時に、他の機械や基盤にダメージを与えにくくなっています。

逆に、インパクトドライバは電気工事などでは破損させてしまう可能性がある為、

使用が禁止されている事もございます。

 

ビットの交換は先端の「チャック」と呼ばれる部分を回して行います。

このチャックは3つの爪でビットを3方向から挟む事により

芯ブレが少なくなる為、精度の高い「キレイな穴あけ」が可能になります。

その分、インパクトドライバよりはビット交換の際にやや手間がかかります。

 

インパクトドライバとドライバドリルの使い分けは?

特徴がわかれば「インパクトドライバ」と「ドライバドリル」の

目的に応じた使い分けができますね。

 

インパクトドライバ

・厚い木や、硬めの木にビスを打ちたい!

・長いビスをたくさん打ちたい!(早いし、疲れにくいです!)

・下穴をあけずに、手っ取り早くビスを打ちたい!

・ボルトを強く締めたい!(さらに強く締めたい方は専用工具の「インパクトレンチ」を!)

・少しサビたり、固着してしまったボルトやネジを回したい!(打撃の衝撃でサビが取れて、回せることがありますが、パワーがありすぎて頭がねじ切れてしまう事もあるのでご注意を!)

 

ドライバドリル

・電気工事、電化製品の分解、組み立て、修理をしたい!

・キレイで精密な穴をあけたい!

・静かに作業をしたい!(動作音が「ウィーーン」程度で静かです!)

・組み立て家具を作りたい!(インパクトだと締め付け調節が難しく、めり込んで家具自体を壊しちゃうことも!)

・小さいネジに使いたい!(インパクトではパワーと衝撃でなかなか難しいです!)

 

「充電式」と「コード式」どっちがいいの???

用途が決まったところで、次に迷うのが

電動ドライバには「コード式」と「充電式」どっちがいいの??という選択。

 

ひと昔(ふた昔?)前までは、

電動工具と言えば「コード式」が主流で、

充電式は「ニッケル」タイプのバッテリーしかなかった為、

パワーもあまり出せず、充電しておいても、

久しぶりに使おうと思った時に、自然放電してしまっていて使えなかったりと

「コード式」が優勢でしたが、

 

スマートフォンやノートPCなどにも使用される

リチウムバッテリー」の驚異的な進歩により、

パワーも使用可能時間も大幅に伸びた為、

現在の主流は「充電リチウムバッテリー式」になっています!

(安価なモデルは「ニッケル」バッテリータイプの商品もございますのでご注意を!)

 

 

それぞれの「メリット」と「デメリット」

リチウムイオンバッテリー充電式

メリット

・電源コンセントの確保が不要で、どこでも作業ができる!

・準備、片付けが簡単!(ちょっとネジ締めたい時とかに便利です!)

・充電式でも十分なハイパワー!(10.8v、14.4v、18v、40vなど幅広いパワーのモデルが選べます)

デメリット

・バッテリーが高価!(1個1万円以上するものも!「リサイクルショップ ちゅら」なら、お求めやすい価格で販売致しております!)

・充電が切れると、作業が出来ない!(バッテリーが2個あると作業しながら、ローテーションで充電出来るので便利です!中古を選べば安上がりに!!「リサイクルショップ ちゅら」でお買い求めください!!)

 

コード式

メリット

・「工具本体」が比較的安い!(バッテリも充電器も不要なので比較すると安いです!)

・ハイパワーで、パワーが安定している(最近のモデルはドライバーであれば充電式でも十分なパワーがあります)

デメリット

・延長コードなどを使用し、電源を確保しないといけない!

・結構コードが作業の邪魔になる!(延長コードが土などで汚れていると、服や他の場所も汚してしまったり)

・「ちょっと」使いたいときに、延長コードの準備、片付けが面倒!(面倒は人類の強敵です!!)

 

どちらにも「メリット」「デメリット」はございますが、

個人的には

「インパクトドライバ」も「ドライバドリル」も

「充電式」がおすすめです!!

 

 

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リサイクルショップ ちゅらにて、

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